小島よしお、『そんなの関係ねぇ!』誕生から17年「やり続けてよかった」 ギャグを契機にCMオファー

AI要約

小島よしおが『「ハードオフ」新WEB CM発表会』に参加し、CM出演の喜びを伝える。

小島のギャグを活かしたハードオフの新CMの内容や撮影の様子を紹介。

小島は自らのギャグを大切にしており、CMでギャグを“壊す”ことに葛藤しながらもサステナブルな使い方を考える。

小島よしお、『そんなの関係ねぇ!』誕生から17年「やり続けてよかった」 ギャグを契機にCMオファー

 お笑いタレントの小島よしおが4日、都内で行われた『「ハードオフ」新WEB CM発表会』に参加し、CM出演の喜びを伝えた。

 「そんなの関係ねぇ!」などのギャグでのブレイク後、自身の経歴を活かして再ブレイクした小島。それを「自身のネタをリユースし続けている」と捉えたハードオフは今回、新CMへの起用を決めた。

 CMは、小島が“ジャンク品”のように壊れながらヒットギャグの数々を披露し、それが別の用途につながるというサステナブルな内容。小島自身も「いい感じに壊れているなと。実際にCMを見ていただければ、起用理由は理解していただけると思う」と充実した表情を浮かべ、今回の撮影を通じて「ギャグもリユースできるんだなという発見があった」と噛み締めた。

 披露したギャグは「そんなの関係ねぇ!」「うぇ~い」「だいじょぶだいじょぶ」。小島は芸人としての歩みも振り返りながら、「結局ギャグは、使うか使わないか、やり続けられるかという自分次第のところがある」と私見を伝える。

 そして「『そんなの関係ねぇ!』や『うぇ~い』は17年モノですし、『だいじょうぶだいじょぶ』は16年かな?もうすぐ成人(18歳)ですよね。それを途中で捨ててしまったら、このお仕事につながっていない。やり続けてよかった」としみじみ語った。

 小島にとってギャグは「自分の子どものようなもの」だそうで、ゆえに今回のCMで自らギャグを“壊す”ことについて「葛藤はありました」と複雑な心境だったことを吐露。しかし「サステナブルな使い方が伝わればいいなと思って、今回壊しました」と、CMにかける思いも明かした。

 発表会ではその後、店舗に持ち込まれるジャンク品を使った「ジャングギャグ」も披露。渾身の即興モノボケによって、サステナビリティと“未来への可能性”を提示した。