中日、木下拓哉と石川昂弥を抹消、代わりに宇佐見真吾と板山祐太郎が選手登録

AI要約

中日の木下拓哉捕手と石川昂弥内野手が出場選手登録を抹消され、宇佐見真吾捕手と板山祐太郎外野手が代わりに登録された。

木下は打率2割2厘で苦しい守備状況を抱えており、石川昂は打率2割7分3厘を残していた。両選手はそれぞれの苦戦を乗り越えることが求められていた。

選手登録の変更が行われた背景や試合結果についても触れられており、中日の戦力補強のための判断がうかがえる。

中日、木下拓哉と石川昂弥を抹消、代わりに宇佐見真吾と板山祐太郎が選手登録

 中日の木下拓哉捕手と石川昂弥内野手が5日、出場選手登録を抹消された。代わって、宇佐見真吾捕手と板山祐太郎外野手が出場選手登録された。

 木下は今季、開幕スタメンマスクをかぶるも、ここまで37試合、89打数18安打で打率2割2厘、1本塁打、3打点。守備では19度盗塁を企図され、阻止は0と苦しんでいた。この日、ナゴヤ球場で行われた残留練習に参加し「すみません、今日は勘弁してください」と話した。

 石川昂は開幕1軍を逃したが、4月25日に1軍に昇格。三塁、一塁を守り24試合に出場し、66打数18安打で打率2割7分3厘、1本塁打、7打点だった。前日4日のソフトバンク戦(バンテリンドームナゴヤ)では5回に代打で出場し、二ゴロに倒れていた。