西武コルデロ、金子侑司ら大量4選手を出場選手登録抹消

AI要約

西武は左の大砲として期待されたコルデロや、盗塁王の金子侑ら4選手の出場選手登録を抹消した。

コルデロは低調な成績で再登録を待つ状況にあり、金子侑も成績不振が続いていた。

投手陣ではボーが先発転向後の成績が不振で、佐藤隼も2試合連続で失点し抹消となった。

西武コルデロ、金子侑司ら大量4選手を出場選手登録抹消

 西武は3日、フランチー・コルデロ外野手(29)と金子侑司外野手(34)、ボー・タカハシ投手(27)と佐藤隼輔投手(24)の出場選手登録を抹消した。いずれも再登録は最短で13日。

 左の大砲として今季加入したコルデロは20試合に出場し、打率1割4分1厘、1本塁打と低迷。特に約1カ月間のファーム生活を経て5月28日に再昇格してからは6試合で13打数無安打と浮上のきっかけを見いだせずにいた。

 2度の盗塁王を誇る金子侑は12年目の今季36試合に出場し、打率2割2分、8打点、2本塁打で3盗塁をマーク。渡辺久信監督代行が就任してから初スタメンとなった1日の巨人戦では3打数無安打だった。

 ボーは来日3年目の今季、中継ぎから先発に転向。6試合に登板して1勝4敗、防御率3.58で、2日の巨人戦は4回2/3を投げて3失点で負け投手となった。

 3年目の佐藤隼は左の貴重なリリーフとして19試合に登板し、1勝1敗8ホールド、防御率3.38。1、2日の巨人戦で2試合続けて失点していた。

 渡辺久信監督代行は就任後3勝3敗と一進一退が続く状況。2日の試合後には「いろいろ話をしてきます」と最下位からの浮上を期すために選手の入れ替えを示唆していた。