右ひざ内側半月板損傷で棄権のジョコビッチ「苦渋の決断だった」と、自身のインスタで気持ちを明かす

AI要約

世界王者のジョコビッチが右ひざの半月板損傷で全仏オープンを棄権。

準々決勝を前に怪我を理由に棄権を発表。

ジョコビッチは再びファンに感謝のメッセージを送る。

右ひざ内側半月板損傷で棄権のジョコビッチ「苦渋の決断だった」と、自身のインスタで気持ちを明かす

◆テニス ▽全仏オープン 第10日(4日、パリ・ローランギャロス)

 【パリ4日=吉松忠弘】2年連続4度目の優勝に挑んでいた世界王者のノバク・ジョコビッチ=セルビア=が、準々決勝を前に棄権した。「大会前から違和感があった」と話していた右ひざが、4回戦での転倒で悪化。4回戦後、MRI(磁気共鳴装置)検査を受け、「右ひざ内側半月板損傷」と診断された。大会主催者が、この日、発表した。

 ジョコビッチは、自身のインスタグラムを更新。「昨日の試合にすべてを出したが、残念なことに、右ひざの半月板損傷が判明。苦渋の決断をしなくてはいけなかった。残りの選手たちの幸運を祈る。また、愛してくれて、応援を続けてくれる信じられないファンに感謝をしたい。またすぐに会いましょう」と、メッセージを書き込んだ。

 ジョコビッチは準々決勝で、昨年の決勝の再現となる同7位のカスパー・ルード=ノルウェー=と対戦予定だった。