【大村ボート(ナイター)一般】「2度目です。悔しい」森雄利 3度目の正直なるか

AI要約

森雄利は初日、トップSを逃すも大きな潜在力を見せ、初勝利に向けて準備を整えている。

2日目もトップSを狙い、自信を持って競走に臨む森雄利。師匠との約束を果たし、期待が高まる。

原田の差し場が期待される7Rにも注目が集まる。差し巧者の活躍が期待される。

【大村ボート(ナイター)一般】「2度目です。悔しい」森雄利 3度目の正直なるか

< 4日・大村ボート・初日 >

<記者コラム・造田大の大勝負>

 森雄利の水神祭はお預けとなった。初日3R、6コース進入からコンマ11のトップSで内5艇をひとまくり。バックでは単独先頭。このままゴールを駆け抜けるはずだったが、「いつもの癖で落としすぎました…」とターンミスで大原祥昌に逆転を許した。

 「悔しいです。2度目ですよ。また、2Mで…」と悔やんでも悔やみきれない様子。というのも、1月の芦屋でも、バック先頭に立ちながら2Mで後続に抜かれたからだ。「森林太さんに怒られちゃう…」と師匠の姿を思い浮かべた。

 ただ、初日に大きな見せ場を作ったように、初勝利を挙げる準備はできている。「今節から気持ちの入れ方を変えたんです。今までは『自分が一番弱いのか…』と弱気になっていたのを『自分が一番強いし、Sは一番早い』と思うようにしています。もちろん自分が一番下手なのは分かっています。ただ、Sは早い方だと思います。地元の大村なので分かっています」。2日目もこん身のトップSを放って、今度こそ水神祭を挙げる。

 ▼2Rは森のアタマに期待。「『今節、3着を取ったら5コースに入っていい』と師匠と約束しました」と5コース進入が濃厚。スリット先行から展開を突く。5―123―1234。

 ▼7R(米田隆弘) 原田が握れば差し場ができる。まくり差しに期待。5―134―134。