【巨人】V9時代の大エース・堀内恒夫氏が始球式「長生きするもんだね」

AI要約

巨人のV9時代の大エース、堀内恒夫氏が始球式を務める。

堀内氏は18番のユニホームで登場し、感慨にふける。

ロッテ戦はレジェンズデーで、OBにスポットを当てる。

【巨人】V9時代の大エース・堀内恒夫氏が始球式「長生きするもんだね」

◆日本生命セ・パ交流戦 巨人―ロッテ(4日・東京ドーム)

 巨人のV9時代の大エース・堀内恒夫氏(76)が、始球式を務めた。

 現役時代の背番号「18」のユニホームで登場。往年のフォームから、捕手を務めた大城卓のミットにノーバウンドで投げ込んだ。ファンからの歓声に両手を挙げて応え、「いやいや、まだ覚えていてくれたんだね。長生きするもんだね。公式戦の始球式は初めてなんですよ。変な所に投げるわけにはいけないと思ってさ。必死でしたよ」と振り返った。

 ロッテとの3連戦は「レジェンズデー」と題し、90年の球団史を彩ったOBにスポットを当てる。この日のテーマはエースナンバーの18番で、V9時代の大エースだった堀内氏が始球式を務めた。「巨人は18番がエース番号。それを10数年つけられたのは光栄ですよ。そういう栄光の背番号、18番をつけて始球式をやれたのは一生の思い出だね」と感慨にふけった。