【ボートレース芦屋】ドリーム組の中辻崇人が断然の前検一番時計

AI要約

ボートレース芦屋のGⅢ「マスターズリーグ第2戦」が開幕し、各選手の様子が描かれた。

1号艇の田頭実が低調な30号機を手にし、前検も不安定な状況だが、伸び型セッティングの中辻崇人が目立っている。

前節の優勝者やエース候補選手たちの機体、出走状況にも注目が集まっている。

【ボートレース芦屋】ドリーム組の中辻崇人が断然の前検一番時計

ボートレース芦屋のGⅢ「マスターズリーグ第2戦」が4日、幕を開ける。12R「ドリームレース」1号艇の田頭実が手にした30号機は、前操者がクランクシャフト交換という大整備をしてもどうにもならなかった低調機。前検の気配もさっぱりで、慌ただしくしていた。

ドリーム組では角谷健吾と鈴木博が良機を手にしたが、それよりも目立っていたのは中辻崇人だ。普段通りの伸び型セッティングを施し、前検タイムは2位にコンマ10の差を付ける断然の一番時計。早くも伸びを引き出していて、ドリームレースは伸びを生かすのには絶好の4号艇。インには田頭が陣取っているとはいえ、本命視しても問題はないだろう。

前節の仲口博崇が優勝を飾ったエース候補の6号機は、藤丸光一が手に入れた。今節は追加参戦で前節に続いて2節連続の当地出走。仲口のレースも見ているので「仲口選手は出ていたね」と笑顔がこぼれるのも当然のことだろう。その前節で海野康志郎が6号機と節一を争った9号機は、同郷の江本真治の手に渡った。前検の動きには不満もあったが、レースでは力強い動きを見せてくれるはずだ。