安田記念でG1・8勝目ロマンチックウォリアーは馬房で静養 陣営「また伝説を作りたい」

AI要約

6月2日の安田記念を制したロマンチックウォリアーは、勝利後に静養し、次の勝利に向けて準備を進めている。

馬は香港出身でありながら、日本の馬場にも適応し、7勝目を挙げたことで信頼感を示している。

勝利のご褒美として大好物のニンジンを楽しみにしており、次戦に向けて再び伝説を作りたいと意気込んでいる。

安田記念でG1・8勝目ロマンチックウォリアーは馬房で静養 陣営「また伝説を作りたい」

 6月2日の安田記念を制したロマンチックウォリアー(セン6歳、香港・C・シャム厩舎、父アクラメイション)は一夜明けた3日、東京競馬場・国際厩舎の馬房で静養に努めた。担当するカータイ・ラウ調教助手は「カイバはたくさんというわけではないですが食べていますし、いつも通りの雰囲気で、いいコンディションだと思います」と様子を伝えた。これでG1は8勝目。G1・5連勝という圧倒的なパフォーマンスに同助手は「勝った瞬間は興奮しました。信じられなかったし、夢のようでした」と感激に浸った。

 初めての日本の馬場にも見事に対応。当日は稍重で行われたが「前回、勝った時も今回と同じような馬場コンディションでしたし、緩くなった馬場はベストではないですが、対処できる馬だと思っていました」と振り返った。

 勝利のご褒美については「大好きな大きなニンジンをあげたいですね(笑い)」。今後に関しては「また伝説を作りたいですね」と次戦を見据えていた。