【BD】金田一孝介が延長判定勝利 17センチ背が高い殴られ屋ウルス相手に前へ前へ攻める

AI要約

金田一孝介が殴られ屋ウルスに勝利し、延長戦の末に5-0の判定勝ちを収める

金田一は体格差を跳ね返し、自らの攻撃を続けて勝利を確信する

金田一の有言実行の戦いぶりが際立った

【BD】金田一孝介が延長判定勝利 17センチ背が高い殴られ屋ウルス相手に前へ前へ攻める

<BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)12>◇2日◇東京・アリーナ立川立飛

 第8試合(無差別級キックルール)で、あのボブ・サップをKOしたこともある殴られ屋ウルス(角谷正義)と、元パンクラス・ライト級1位の実力者、金田一孝介が対戦した。

 ゴングとともに突っ込んでいったのが金田一。序盤は金田一がパンチを振るい、それをウルスが見極める展開が続いた。ウルスは残り30秒くらいから攻撃に力を入れ出したが、両者ともに決定的な攻撃はなく延長戦に突入した。

 延長では金田一が手を出し続け、ウルスは入ってくる金田一に膝を合わせる作戦。しかし自分より大きな相手に対し、前へ前へと攻め気を見せ続け、パンチも当てた金田一が延長判定5-0で勝利。フェンスによじ登って「勝ったぞ!」と叫んだ。

 195センチのウルスに対して、金田一は178センチ。金田一は前日会見で「明日の試合、何が何でも絶対勝ちたくて。男として体の大きさで勝ち負けが決まるのは、オレそれだけは絶対に認めたくなくて。だから(ウルスには)明日負けてもらいます、押忍」と話していたが、有言実行の戦いぶりだった。