山本由伸 スパイクの紐が切れるアクシデントも「切れる予感はしてました。ハハ」6回1失点7奪三振の6勝目

AI要約

ドジャースは山本由伸投手の活躍でロッキーズを4-1で下し、山本は6回を投げて6勝目を挙げた。

山本はピンチをしのぐ粘り強いピッチングを見せ、ストレートを中心に投球を続けた。

試合前にスパイクのヒモが切れたが、あまり気にせず縁起を気にしない様子を見せた。

山本由伸 スパイクの紐が切れるアクシデントも「切れる予感はしてました。ハハ」6回1失点7奪三振の6勝目

■MLB ドジャース 4-1 ロッキーズ(日本時間2日、米カリフォルニア州ロサンゼルス・ドジャー・スタジアム)

ドジャースの山本由伸(25)は2日(日本時間)、本拠地でのロッキーズ戦に今季12度目の先発。6回、メジャー最多となる101球を投げ、被安打7、奪三振7、四死球1、失点1、防御率は3.32。6勝目を挙げた。

「走者を出しながら粘りのピッチングになったんですけど、ピンチになってもとにかくホームに還さないように、球数多くなりましたけど粘りのピッチングができたので、なんとか押さえれたかなと思います」と振りかえった。

この試合ではストレートの割合が全体の5割以上を締めていたが「少し甘く入るところはありましたけど、何とかファウルになったり、しっかり捉えられてなかったので、他の変化球が一発でうまく投げられたりしてなかったので、そこは何とかストレートでカバーできたと思います」と話した。

2回が始まる前になかなかグラウンドに出てこなかった事には「スパイクのヒモが切れて変えてました」日本では靴ひもが切れると縁起が良くないと言われる風習が一部あるが「切れそうなのは試合前分かってたんですけど、ずっと一緒のスパイクを使ってたので試合の日、すごいしっくりきてたので、もう1試合粘ろうと思って、でも切れた時用にちゃんと椅子の上に置いていたので、切れそうだなと思ったより早く切れましたけど、切れる予感はしてました。ハハ(笑)」とあまり気にしていない素振りを見せていた。