大谷翔平 メジャー通算100盗塁 イチロー、松井稼頭央に次ぐ日本選手3人目 2位・松井まであと2

AI要約

ドジャース・大谷翔平投手がロッキーズ戦でメジャー通算100盗塁を達成。

大谷は怪我から復帰し、盗塁記録を更新しつつも、無理はせずにプレーを続けている。

日本では二刀流としても活躍し、盗塁数も緩やかに上昇している。

大谷翔平 メジャー通算100盗塁 イチロー、松井稼頭央に次ぐ日本選手3人目 2位・松井まであと2

 ◇ナ・リーグ ドジャース―ロッキーズ(2024年6月1日 ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が1日(日本時間2日)、本拠でのロッキーズ戦に「2番・DH」で先発出場。今季14個目の盗塁を決め、イチロー(2653試合、509盗塁)、松井稼頭央(630試合、102盗塁)に次いで日本選手3人目のメジャー通算100盗塁(758試合)を達成した。

 大谷は21日のダイヤモンドバックス戦で今季初の三盗を含む2盗塁をマークするなど、日本選手歴代単独3位のメジャー通算99盗塁を記録した。しかし、16日のレッズ戦でけん制球を左太腿裏に受けて打撲して以降は盗塁はこの2盗塁だけだった。

 ロバーツ監督は盗塁に関して「盗塁をしようとしないこと」と制限をかけていることを明言。「このまま良くなっていくことを前提に無理せず賢くプレーできると確信している。彼がラインナップにいることの価値が全てだ」と現状の状態でも試合出場を続ける方針を示していた。

 日本では通算403試合に出場し、13盗塁。二刀流のため、1シーズン最多も2016年の7個だった。