大谷翔平 第1打席は凡退 月別では最多本塁打と相性のいい6月に量産期待

AI要約

大谷翔平投手が本拠地でのロッキーズ戦にDHとして先発出場し、3打数無安打1四球。

チームも連勝が3で止まり、指揮官の誕生日を祝う勝利を逃す。

大谷は打撲の影響で調子を落としており、復調に向けて指揮官も期待を示す。

大谷翔平 第1打席は凡退 月別では最多本塁打と相性のいい6月に量産期待

 ◇ナ・リーグ ドジャース―ロッキーズ(2024年6月1日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が1日(2日)、本拠でのロッキーズ戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席は凡退に終わった。

 デーブ・ロバーツ監督の52歳の誕生日だった前日の一戦は、3打数無安打1四球。チームも投打で精彩を欠いて連勝が3で止まり、指揮官の誕生日を祝う白星を贈れなかった。

 大谷は過去15試合で60打数15安打、打率.250とやや調子を落としている。5月16日のレッズ戦で一塁けん制球が左太腿裏に直撃して打撲。その影響があるのか尋ねられた指揮官は「彼はバットを振っている時にそれを感じていない」と負傷の影響を否定。一方で「少し(ボール球を振る)ファンキーなスイングも見られたし、少しハムストリングにも悩まされてきた。(今も)同じようなことが見られるが、フィジカル的には必要なところに近づいていると思う」と復調は近いとの見通しを示していた。

 昨年は6月に日本選手では最多となる月間15本塁打を放つなど大暴れ。メジャー通算でも月別で6月は最多43本塁打を放っており、月別打率も唯一の3割台の.336と相性のいい6月に本塁打量産が期待される。