封筒の宛名と中の資料の名前が違う!松本市で誤送付…対象の115人すべて違っていた【長野】

AI要約

松本市は、重度心身障害者の自動車燃料費助成事業に関わる通知を誤送付し、謝罪したことがわかりました。

115人の対象者に誤った書類が送付され、一部の者が開封していたと報告されています。

市は再発防止策を強化し、被害が悪用された報告はないとしています。

封筒の宛名と中の資料の名前が違う!松本市で誤送付…対象の115人すべて違っていた【長野】

松本市は、重度心身障害者の自動車燃料費助成事業に関わる通知を対象者に送付したところ、封筒の宛名とは違う、別の対象者の書類を中に入れて送付していたことがわかりました。市は30日に会見を開き、謝罪しました。

松本市子ども福祉課によりますと、重度心身障害者の自動車燃料費助成事業に関わる通知を市内の対象者115人に送付したところ、封筒と中の書類の名前がすべて違っていたということです。

封筒の中には、名前や住所、障害の程度などが記載された書類が入っていて、このうち53人が開封していたということです。

封筒を印刷した職員が、資料を封入した職員に対し、通知の宛名と申請書の名前を一致させるよう注意喚起すべきところ、それを怠ったことが原因としています。

市は、115人の対象世帯に謝罪し、正しい書類を渡しました。

30日午後4時現在、悪用されたという報告は入っていないということです。

市では、文書を発送するときには複数の職員で内容確認することを徹底し、再発防止に努めるとしています。