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会社の金約2700万円をだまし取ったか 詐欺などの疑いで女を追送検 岡山県警
倉敷市の無職の女(59)が会社の預金を無断で払い戻し、約2700万円をだまし取った疑いで追送検された。
女は経理事務員として働いていた際に、類似の手口で現金約50万円を不正に入手し、罪を認めている。
警察は女が過去に54回も同様の詐欺を行っていたことを調査し、容疑を全て認めている。
![会社の金約2700万円をだまし取ったか 詐欺などの疑いで女を追送検 岡山県警](/img/article/20240528/66556bac34c4c.jpg)
岡山県警は、会社の預金を無断で払い戻してだましとったとして倉敷市の無職の女(59)を28日、追送検し、一連の捜査を終えました。女は、あわせて、約2700万円をだましとった疑いが持たれています。
詐欺などの疑いで追送検されたのは、倉敷市の無職の女(59)です。
女は2023年3月、経理事務員として勤務していた倉敷市の会社の預金を払い戻す権限があるかのように装い、金融機関から現金約50万円をだまし取ったとして、4月、逮捕されていました。
警察が余罪を調べていたところ、女が2017年から2023年までの間に、54回にわたり同様の手口であわせて約2700万円をだまし取ったとみられることがわかったということです。
警察の調べに対し女は容疑を全て認めていて、「私がしたことに間違いない」と話しているということです。