高崎線駅前のまちづくり考える 上里で「まちなか再生ワークショップ」 訪れたくなる駅前広場とは

AI要約

上里町では駅前広場の使い方について意見交換するワークショップを開催した。

町は神保原駅周辺地区を中心拠点と位置付け、活性化を図る基本計画を策定している。

参加者は駅前のにぎわいや市街地環境の創出に向けた意見を交換し、駅前の改善に取り組んでいる。

高崎線駅前のまちづくり考える 上里で「まちなか再生ワークショップ」 訪れたくなる駅前広場とは

 埼玉県上里町は19日、「第3回神保原駅北まちづくり『まちなか再生ワークショップ』」を町役場4階大会議室で行い、参加者14人が駅前広場の使い方について意見交換した。

 町では町内のJR神保原駅周辺地区を町の中心拠点として位置付け、昨年3月に策定した「神保原駅北まちづくり基本計画」により駅周辺の魅力向上や活性化を目指している。駅北まちづくりの骨格軸である神保原停車場線(駅前通り)の沿道や駅前広場などについて、訪れたくなる居心地のよい空間や環境を整えることが必要と考えている。

 同ワークショップは駅前通りや駅前広場で歩きたくなるウオーカブル空間の在り方を検討し、駅北のにぎわいや良好な市街地環境の創出に向け参加者全員で議論。今回はこれまで行ったローカル会議の実施報告や駅前広場の使い方について意見交換を行った。参加者からは車より人中心の駅前とし、駅前に屋根を設置することなどの意見が出た。

 山下博一町長は「皆さんと駅のロータリーや広場の使い方を協議していきたい」と話していた。