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二階伸康氏の公認協議へ 衆院選新2区、自民和歌山県連
自民党和歌山県連の第3回代表役員会が開催され、次期衆院選に出馬を表明した二階伸康氏が公認候補予定者として2区支部長選任を要請。
選挙前の候補者選びが進む中、新1区と新2区で候補者の決定に向け様々な動きがある。
県連幹事長の山下直也県議は、選挙前に候補者を早急に決定する意向を示している。
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自民党和歌山県連の第3回代表役員会が25日、和歌山市のホテルであり、二階俊博元幹事長の三男で、次期衆院選新2区に出馬表明した二階伸康氏から、公認候補予定者となる2区支部長選任を求める申し入れがあったことが報告された。6月1日の拡大役員会で協議される見込みだ。
新2区は二階元幹事長が不出馬を、新1区も鶴保庸介参院議員がくら替え断念をそれぞれ表明。県連が6月30日に和歌山市内で予定する県連大会に向け、候補者選びを進める。
代表役員会では、候補予定者を、基本的に公募することをあらためて決めた。公募は6月1日以降になる見込み。ただ、国会議員や地方議員、特別党員の首長ら5人以上の推薦があれば、拡大役員会で候補予定者を決定し、公募はしないとした。
新2区については、県内の町村長でつくる県町村会や県議有志などから出馬要請を受けた伸康氏を、すでに5人以上が推しているという。
一方、新1区については公募となる見通しが強い。難航が予想され、県連大会までに決まらない可能性もあるという。県連幹事長の山下直也県議は「必ず候補者を出す。選挙がいつあるか分からないので早く決めたい」と話した。