統合新病院の整備場所 外環状線周辺エリアを再検討

AI要約

県と市の有識者会議は統合新病院の整備場所を再検討し、外環状線周辺エリアを候補地として考えている。

最も多くの意見が出ている候補地は青い森セントラルパークだが、交通アクセスの改善が必要とされている。

福田座長は他の候補地がなければ青い森セントラルパークを推進する考えだが、他の可能性も追求する方針である。

統合新病院の整備場所 外環状線周辺エリアを再検討

統合新病院の整備場所について県と市の有識者会議は外環状線周辺エリアを再検討する方針を申し合わせ、8月上旬ごろ方向性を示す方針です。

県と青森市の有識者会議では、まず市の検討会議で、候補地に青い森セントラルパークを推す意見が最も多かったことが説明されました。会合では青い森セントラルパークは交通渋滞が懸念されるため交通アクセスの改善が不可欠との指摘がありました。そのうえで国道7号バイパス沿いの外環状線周辺エリアについて高速道路の救急搬送口と近いなど市外からの交通アクセスが良いため改めて候補地を探すことを申し合わせました。

★統合新病院有識者会議 福田眞作 座長

「もし他に候補地がなければおそらくこの流れでいきますとやっぱり青い森セントラルパークしかないのではと考えていますが、可能性があれば追求すべきだと思い、そういった方向性を決めさせていただきました」

また、福田座長は県立中央病院周辺と県総合運動公園については津波や断層の問題から候補には挙がらないのでは、という認識を示しました。有識者会議では8月上旬ごろまでに整備場所の方向性を県と市に示す方針です。