60年に一度とされるクマザサの開花 高山市の奥飛騨温泉郷

AI要約

奥飛騨温泉郷で60年に一度と咲くクマザサの花が開花した。

クマザサは数十年から120年に一度開花し、子孫を残すために実を付けた株は枯れる。

奥飛騨ガーデンホテル焼岳の山林で、地域住民からの連絡を受けて発見された。

60年に一度とされるクマザサの開花 高山市の奥飛騨温泉郷

  高山市奥飛騨温泉郷で、60年に一度と咲くといわれているクマザサの花が開花しました。

  クマザサは、山地に生育するイネ科の植物で、 草丈が1メートルから2メートル。子孫を残すため、数十年から120年に一度開花し、実を付けた株は枯れるといわれています。

  クマザサが開花したのは、高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根の奥飛騨ガーデンホテル焼岳が所有するホテルから100メートルほど離れた山林の一部です。

  地域住民からの連絡を受け大人の背丈ほどの高さの茎の穂に、小さな花が咲いていることを確認しました。

  ホテルでは、経過観察を公式SNSで公開するとともに、珍しい花を、現地で見ていただきたいと話しています。