天皇家で使われていた「染付皿」も…江戸時代の陶磁器160点、大分県立埋蔵文化センターで展示

AI要約

江戸時代の陶磁器を通じて当時の人々の暮らしを知る企画展「くらしのなかの近世陶磁器」が、大分市の大分県立埋蔵文化財センターで開かれている。展示では府内城・城下町跡から出土した陶磁器約160点を見ることができる。

会場は、「揃いの器と被災資料」「いろいろな形の器」「器の修繕」の三つのテーマで構成されており、家老の豪華な暮らしなどがうかがえる。

子どもが遊んでいた「飯事道具」や貴重な染付皿など、当時の人々の暮らしや歴史を感じる展示となっている。