藤井八冠が豊島九段に敗れる 名人初防衛は持ち越し

AI要約

名人戦第4局で藤井聡太八冠が豊島将之九段に敗れ、初防衛を持ち越す結果となった。

対局は豊島九段が有利に進み、95手までで藤井八冠を投了させ勝利を収めた。

戦績は藤井八冠3勝1敗となり、次回以降が名人初防衛のチャンスとなる。

藤井八冠が豊島九段に敗れる 名人初防衛は持ち越し

将棋の藤井聡太八冠が初防衛を目指す名人戦第4局は、挑戦者の豊島将之九段に敗れ、防衛は持ち越しとなりました。

18日から大分県別府市で始まった「名人戦七番勝負の第4局」は、愛知県瀬戸市出身の藤井聡太八冠に一宮市出身の豊島将之九段が挑みました。

対局は、挑戦者の豊島九段が終始有利に進め、19日午後9時前、95手までで藤井八冠を投了に追い込み、勝利を収めました。

これで戦績は、藤井八冠の3勝1敗となり、名人初防衛は次回以降に持ち越しとなりました。

一方の豊島九段は、対藤井八冠への連敗を12で止めました。

次回、名人戦第5局は、今月26日から北海道で行われます。