秋田新幹線こまちに80代女性がはねられ死亡 女性には認知症の症状が

AI要約

秋田県大仙市で80代女性が列車にひかれ亡くなる

線路上で衝突し死亡が確認される

認知症の症状がある可能性が指摘される

秋田新幹線こまちに80代女性がはねられ死亡 女性には認知症の症状が

19日午後、秋田県大仙市の線路上で80代女性が列車にひかれ亡くなりました。

亡くなったの秋田県大仙市大曲浜町の無職・藤田朝子さん(86)です。大仙警察署によりますと、19日午後1時ごろ、大仙市長野のJR田沢湖線・羽後長野駅から南に約400メートルの線路上で、秋田新幹線こまち24号が藤田さんと衝突しました。

新幹線走行中に運転士が線路内に横たわる藤田さんを発見し、急停車の措置を取りましたが間に合わず衝突したということです。藤田さんはその場で死亡が確認されました。

警察によりますと、藤田さんは19日、事故現場から徒歩圏内にある夫の実家に夫婦で訪れていて、夫が藤田さんを見失った間に列車と衝突したとみられるということです。夫は藤田さんに認知症の症状があったと話しているということです。警察は事故の原因と当時のくわしい状況を調べています。