初夏の味覚、鈴なりに 栃木県鹿沼市でサクランボが収穫間近
鹿沼市上日向の農園でサクランボの収穫準備が行われている。
ビニールハウスで約15品種、500本のサクランボが栽培されており、収穫が近づいている。
渡辺利夫代表が花弁の取り除き作業を行い、サクランボの販売が週末から開始される予定。
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鹿沼市上日向(ひなた)の農園「鹿沼ひざつきフルーツプラザ」で、初夏の味覚の一つ、サクランボが鈴なりに実った。収穫を間近に控え、準備作業が行われている。
同農園はビニールハウス24棟で約15品種、500本を栽培。19日現在、わせ種の「香夏錦(こうかにしき)」「紅さやか」などが赤く実っている。この日は渡辺利夫(わたなべとしお)代表(78)が、咲き終わった花の花弁を取り除くなどの作業に汗を流していた。
今週末に収穫、販売を始め、サクランボ狩りは6月10日からを予定している。渡辺さんは「3月の低温で温度管理が難しかったものの、例年並みの大きさで甘いサクランボとなった」と話していた。