陸自松山駐屯地で創立69周年記念行事 迫真の模擬訓練に会場どよめき(愛媛)

AI要約

陸上自衛隊松山駐屯地の創立69周年記念行事が19日に開催され、約3300人が参加した。

谷川維孝司令は、地震への備えの重要性を強調し、自衛隊の使命に全力で取り組む決意を表明した。

地域からの信頼を得るため、自衛隊駐屯地は職務に全力で取り組むと述べた。

陸自松山駐屯地で創立69周年記念行事 迫真の模擬訓練に会場どよめき(愛媛)

 陸上自衛隊松山駐屯地の創立69周年記念行事が19日、愛媛県松山市南梅本町の同駐屯地であった。市民や隊員の家族ら約3300人が、空砲を撃ち合う模擬の戦闘訓練などを見学した。

 式典で谷川維孝司令は、1月の能登半島地震や県内で初めて震度6弱を観測した4月の地震に言及。南海トラフ巨大地震への備えの必要性が高まっているとし「県内唯一の自衛隊駐屯地として、地域から信頼される部隊であるよう全力で職務にまい進する」とあいさつした。