キビ重要病害、黒穂病確認 沖永良部島と徳之島

AI要約

サトウキビの重要病害とされる「黒穂病」に感染が相次いで確認され、鹿児島県の沖永良部島と徳之島で警戒が広がっている。

黒穂病はサトウキビに影響するカビの病害で、茎の先端が黒色で価値を失う。感染拡大を防ぐためには発病株の抜き取りが必要とされている。

今回の感染確認では、1980年代以来の徳之島での感染が報告され、再度の感染拡大を防ぐために糖業関係者や地域住民が連携して対策を協議している。

キビ重要病害、黒穂病確認 沖永良部島と徳之島