【クマ目撃】石見海浜公園でクマ親子か 成獣と幼獣2頭の計3頭目撃 グラウンド、テニスコートを閉鎖 監視カメラ2台増設、パトロール強化 島根県浜田市

AI要約

島根県立石見海浜公園でクマの成獣1頭と幼獣2頭が目撃され、現場周辺の安全対策が強化されている。

目撃情報が寄せられたが詳細は不明で、現場調査では痕跡は見当たらなかった。適切な注意喚起が行われている。

県と市が協力してパトロールを強化し、注意を呼びかける措置を取っている。

 21日午後1時40分ごろ、島根県浜田市久代町の島根県立石見海浜公園で、クマの成獣1頭と幼獣2頭が目撃された。県は園内のグラウンドとテニスコートを閉鎖し、浜田市と共に現場周辺のパトロールを強化した。

 県都市計画課によると、現場は公園予約センター東側のグラウンド付近。利用者から公園管理者に目撃情報が寄せられたが、体長や移動方向などの詳細は不明という。同日、県や市が現場周辺を調べたが、足跡やふんなどの痕跡は見当たらなかった。

 県は園内に注意喚起の看板を設置し、現場付近に監視カメラ2台を増設した。22日もパトロールし、園内放送で注意を呼びかける。