ラストプレーのFKで同点弾!2点ビハインドから3枚替え 交代選手が2ゴール J2甲府 山梨県
ヴァンフォーレ甲府はアウェーでベガルタ仙台と引き分け。交代選手の得点で2-2の結果に。
甲府は先発を3人変更して臨み、前半に2点を許すも後半の追い上げで同点に。
次節はロアッソ熊本とのホーム戦を控える。
サッカーJ2・ヴァンフォーレ甲府は21日、アウェーでベガルタ仙台と対戦。2点を追う展開から交代選手の得点で追いつき、2-2(0-1、2-1)で引き分けました。通算成績は10勝9分け12敗で、勝ち点は39となりました。
甲府は前節から先発を3人変更。ボランチにMF三沢直人、左のウイングバックにMF荒木翔、ワントップにFWピーター・ウタカが入りました。
リーグ戦2試合ぶりの勝利を目指した甲府ですが、前半13分、中央からのスルーパスでディフェンスラインを突破され、2試合連続で先制を許しました。
反撃に出る甲府は公式戦5試合ぶりの先発となったウタカがゴール前でチャンスを迎えますが、シュートは枠を外れました。
すると後半立ち上がりの2分、グラウンダーのクロスから痛恨の失点。甲府は18分、FW三平和司、FW宮崎純真、MF中山陸の3人を同時に投入。攻撃の活性化を図りました。
そして5分後の23分、コーナーキックのチャンスを迎えると、荒木のボールに三平がしぶとく右足で合わせ、1点差に詰め寄りました。
その後も攻め続け、アディショナルタイムには荒木がゴール前でフリーとなる絶好機を迎えましたが、シュートは枠の外に。
それでもラストプレーとなったゴール正面からのフリーキックで、中山が直接蹴り込み、土壇場で勝ち点1を手にしました。
次節は25日に行われ、ホームにロアッソ熊本を迎え撃ちます。