「あと5日、58年戦ってきましたから」姉・ひで子さんが心境を語る “袴田事件”再審判決を前に勉強会 注目すべきポイントは

AI要約

袴田事件の再審判決が9月26日に言い渡される予定で、支援者や市民が注目するポイントについて学ぶ勉強会が浜松市で開かれました。

袴田巖さんの姉は、長きに渡る裁判に対して感謝の気持ちを述べました。

袴田弁護団は再審の結果が無罪であることを期待しており、司法改革の第一歩となる可能性を強く希望しています。

「あと5日、58年戦ってきましたから」姉・ひで子さんが心境を語る “袴田事件”再審判決を前に勉強会 注目すべきポイントは

いわゆる「袴田事件」の再審判決が9月26日に言い渡されるのを前に、浜松市で勉強会が開かれ、市民などが注目すべきポイントについて学びました。

<袴田さんの姉 ひで子さん>

「あと5日でございます。判決が下されるのがね/裁判が終わるというのが本当にうれしい。58年戦ってきましたからね」

袴田巖さんの再審=やり直しの裁判では9月26日、静岡地裁で判決が言い渡される予定です。9月21日、浜松市内で袴田さんの支援者が開いた勉強会には、市民など約30人が集まりました。

<袴田弁護団 小川秀世主任弁護士>

「確実に無罪になるところでありますけれども、これが終わって、再審法改正、刑事・司法の修正の第一歩になって、ここから発展していく出発点になることが強く希望しているところです」

袴田弁護団で主任弁護人を務める小川秀世弁護士は、再審の判決で注目すべきポイントや司法の課題について話しました。