富山ブラック 海外発信 情報ビジネス専門学校、インドネシアの学生と連携し市場開拓

AI要約

富山情報ビジネス専門学校が富山ブラックの海外展開を始める取り組みを開始

同校とインドネシアの大学が連携し、ニーズ調査や味付けを検討

初回の授業では富山ブラックを特色ある食品として海外マーケットに展開

富山ブラック 海外発信 情報ビジネス専門学校、インドネシアの学生と連携し市場開拓

 富山情報ビジネス専門学校(射水市三ケ・小杉)が、ご当地ラーメン「富山ブラック」の海外展開を考える取り組みを始めた。インドネシアの大学と連携し、同国でのニーズを調査したり人気を得るための味付けを考えたりする。20日は同校で初回の授業が開かれた。

 海外マーケティングを学ぶ授業の一環。富山県の特色ある食品を発信しようと、富山ブラックに目を付けた。「麺家いろは」を展開する天高く(同市戸破・小杉)の協力を得て授業を進める。

 連携先はムハマディア大学マカッサル校で、国際交流プログラムを提供する企業「With The World」(神戸市)の仲介を受けた。

 20日はビデオ会議システムを使い、同専門学校の2年生16人と同大の学生が英語で互いの国の文化を紹介し合った。

 授業は全5回で11月15日まで続く。次回以降は、同大の学生から麺家いろはの商品を試食した感想などを聞き取り、販路拡大策を議論する。