大正区役所で「オクトーバーフェスト」 ドイツグルメ販売やライブステージも

AI要約

大正オクトーバーフェスト2024が開催され、ドイツとの友好親善を図るイベントが大正区で行われる。

メイン会場ではドイツビールやグルメが販売され、VR体験ブースや音楽ライブが楽しめる。

同時に健康シンポジウムや合唱コンサートも開催され、地域住民が参加できる。

大正区役所で「オクトーバーフェスト」 ドイツグルメ販売やライブステージも

 「大正オクトーバーフェスト2024」が10月27日、大正区役所(大阪市大正区千島2)周辺で開催される。主催は大正区。(大阪ベイ経済新聞)

 ドイツとの友好親善を図り、2025年大阪・関西万博の期待感を高めることを目的に初開催。大正区役所駐車場をメイン会場にドイツビールやドイツグルメを販売するキッチンカーが出店するほか、VRを使って「空飛ぶクルマ」の飛行体験をしてもらうブースも用意する。ステージも設置し、演奏グループ「エーデルワイスカペレ&MARIA」がドイツ民謡を生演奏するほか、大正区音楽振興大使でシンガー・ソングライターの佐野仁美さんや、「大正区住みます芸人」として活動するコンビ「玄武(げんぶ)」らが出演し、イベントを盛り上げる。開催時間は10時~16時。

 当日は、大正会館(同)3階ホールでがん経験者のタレント兼作家・麻木久仁子さんによる講演会などを行う「健やかな未来のデザイン ~健康シンポジウムin大正~」も開く。10時30分から。藤井組大正区民ホール(同)では、大正区民合唱団「大正フロイデ」による合唱コンサートを開催する。13時から。いずれも聴講・観覧は同区内在住・在勤・在学の人が対象。インターネット・往復はがき・ファクスのいずれかで申し込みが必要。応募者多数の場合は抽選により参加者を決定する。

 同区区政企画担当課長の大津浩仁さんは「大正区内には第1次世界大戦時にドイツ軍の捕虜収容所が設けられるなど歴史的にドイツとつながりがある。このイベントがドイツとの親善交流のきっかけになれば」と話す。