【速報】フォークリフトごと海に転落し作業員死亡 京都府舞鶴市の運送会社と社長に罰金命令

AI要約

労働安全衛生法違反の罪で、舞鶴小型運送社と男性社長が略式起訴され、略式命令が下された。

事故では作業計画不備で労働者が死亡し、安全措置が不十分だったとされている。

死亡事故をきっかけに、労働安全衛生への遵守が重要性を増している。

【速報】フォークリフトごと海に転落し作業員死亡 京都府舞鶴市の運送会社と社長に罰金命令

 舞鶴区検は18日までに、労働安全衛生法違反の罪で、京都府舞鶴市魚屋の舞鶴小型運送社と40代の男性社長を略式起訴した。舞鶴簡裁は、同社に罰金20万円、男性に同10万円の略式命令を出した。

 起訴状などによると、同社と男性社長は4月18日、舞鶴市内で作業計画を定めずに労働者をフォークリフトで運転させ、危険を防止する措置を講じなかった、としている。同日午後9時20分から翌日までの間に、同社の40代男性作業員がフォークリフトごと海へ転落し、死亡した。