鹿沼市議会議員が栃木県議補選に出馬表明 立民の公認受ける

AI要約

鹿沼市選挙区の補欠選挙に立憲民主党の大貫毅氏が立候補を表明。

大貫氏は長く政治活動を行っており、豊かな栃木を目指す考えを示す。

補欠選挙は知事選挙と同日に行われる。

議員の辞職に伴って11月に行われる県議会議員鹿沼市選挙区の補欠選挙に、立憲民主党県連の幹部で鹿沼市議会議員の大貫毅氏63歳が17日、立候補を表明しました。

大貫氏は17日、県庁で会見を開き、11月8日告示、17日に投開票される県議会議員鹿沼市選挙区の補欠選挙に、立憲民主党の公認を受けて立候補することを表明しました。

鹿沼市選挙区は松井正一氏が2024年6月に市長選に出馬したため、欠員1となっていて、立候補の表明は大貫氏が初めてです。

大貫氏は、1983年に宇都宮大学農学部を卒業し鹿沼市の職員となりました。

2011年に鹿沼市議会議員に初当選し現在4期目で、所属している立憲民主党県連では選対委員長や常任幹事などを務めています。

選挙にあたっては立候補と同時に議員辞職となる「自動失職」を選ぶと表明しています。

大貫氏は「豊かさを実感できる栃木へ」をモットーに、介護や子育てといった県民を支えるサービスを充実させていくなどと考えを述べました。

そのほか女性の賃金改善や農業や林業を担う人材の育成にも力を入れると強調しました。

県議会議員鹿沼市選挙区の補欠選挙は11月8日に告示され、知事選挙と同じ17日に投開票が行われます。