「副業」のSNS広告きっかけに特殊詐欺の被害 10代男性が約30万円をだまし取られる【新潟】

AI要約

SNSの副業に関する広告をきっかけに、村上市の10代の男性が約30万円をだまし取られる特殊詐欺の被害にあったことがわかりました。

男性はSNSで見つけた副業の広告に申し込み、やり取りを通じて仮想通貨取引のアプリをインストールするよう指示された際、30万円を振り込まされました。

男性は報酬を受け取るために総額30万円を振り込みましたが、詐欺であると気づき、警察に被害届を提出しました。

「副業」のSNS広告きっかけに特殊詐欺の被害 10代男性が約30万円をだまし取られる【新潟】

SNSの副業に関する広告をきっかけに、村上市の10代の男性が約30万円をだまし取られる特殊詐欺の被害にあったことがわかりました。

警察によりますと、村上市の男性(10代)は、8月下旬にスマートフォンでSNSで副業の広告を見つけ申し込みました。やり取りしていた人物に別のSNSに誘導され、さらに仮想通貨を取引するアプリをインストールするよう指示され、さらに自身の名義の金融機関の口座を登録しました。

やり取りの中で、男性は報酬が振り込まれたことをスマホ上で確認できたことから、副業としてやり取りを続けていたところ、「現金を振り込めば、その金額にプラスして報酬が支払われる」と伝えられたといいます。そのため男性は最初に15万円を指定された口座に振り込みました。しかし、その後「報酬を支払う期限が切れた。15万円を振り込めば支払われる」と伝えられ、再度15万円を振り込みました。ところが再度「間に合わなかった。報酬を受け取るには19万円が必要」と伝えられたところで男性は不審に思い知人に相談。詐欺被害と気づき警察に届け出ました。