長崎県内の最高齢は南島原市に住む110歳の女性!65歳以上の人口割合は34.04%と過去最高に

AI要約

長崎県の高齢化率が全国平均を5.27ポイント上回り、9位にランクインしている。

小値賀町が最も高い高齢化率を記録し、2人に1人が高齢者である。

介護人材の不足が懸念される中、県は定住人口増加や健康づくりの取り組みを進めている。

9月16日は敬老の日です。

県内の総人口に占める65歳以上の割合は34.04%で過去最高となっています。

今年1月1日時点の住民基本台帳によりますと、長崎県の高齢化率は全国平均(28.77%)を5.27ポイント上回っていて、全国9位です。

県内の自治体で高齢化率が最も高いのは小値賀町の51.35%で、2人に1人が高齢者です。

一方、最も低い大村市は25.83%でした。

県の長寿社会課は、学生など若者の県外流出が背景にあり、今後も介護人材の不足が懸念されています。

県は就職で長崎に戻ってくる人など定住人口を増やすための施策のほか、健康づくりをサポートする取り組みも進めています。

県内の最高齢は去年に続き1914年=大正3年生まれの南島原市に住む八木カ子コさん110歳です。