名取市の新たな名物しらす 「甘くておいしい」旬を味わう閖上しらす祭り〈宮城〉

AI要約

名取市で開催された閖上しらす祭りでは、地元名物のしらすが振る舞われた。閖上ではアカガイ漁獲量の減少から新たな名物としてしらす漁が始まり、毎年この時期に旬を迎えている。

会場では14日に1000食分の生しらすが無料で振る舞われ、多くの親子連れが訪れた。来場客はしらすの味や地元盛り上がりに満足しており、釜揚げしらすも市価より安く販売されていた。

地元の新名物である閖上しらすは、地域活性化に一役買っており、多くの人々が訪れる中で定着しつつある。

名取市の新たな名物しらす 「甘くておいしい」旬を味わう閖上しらす祭り〈宮城〉

名取市では、新たな名物となっているしらすを振る舞う「閖上しらす祭り」が開かれました。

皿に盛られたのは閖上港で水揚げされた生のしらす。14日は1000食分が無料で振る舞われ、親子連れなどが長い列を作りました。閖上では東日本大震災後、名産のアカガイの漁獲量が減少し、新しい名物を作ろうと2017年からしらす漁が本格的に始まりました。「北限のしらす」と呼ばれ、毎年この時期に旬を迎える閖上のしらすは名物として定着しつつあります。

来場客

「ぬめぬめしていて、すごく魚の味がしておいしい」

「思ったよりも甘くておいしかったです」

「いろいろな所から人が来て盛り上がるのはすごく地元にとってはいいことだと思う」

会場では市価より安く釜揚げしらすも販売され、多くの人が閖上の新しい名物を買い求めていました。