自動車ディーラーの垣根超え 30社が交通安全呼びかけ 熊本
熊本市の自動車販売店が交通安全を呼びかける取り組みを行った。
熊本県内の自動車販売店30社が交通安全協議会の集いに参加し、安全な交通社会の実現を誓った。
熊本県内の交通事故死者が増加しており、協議会は注意喚起を行っている。
9月21日に始まる「秋の全国交通安全運動」を前に、熊本市で自動車販売店が系列の垣根を超えて交通安全を呼びかけました。
熊本県自動車販売店交通安全協議会が開いた「交通安全の集い」には、県内の販売店30社から214人が参加しました。
集いでは高齢者の交通事故防止のほか、シートベルトやチャイルドシートの正しい着用など、七つの重点推進項目を掲げ、安全な交通社会の実現を誓いました。
「車と真心のセット販売・整備、安全運転アドバイスに努め、お客様の安全確保に万全を尽くします」
(熊本日産自動車 金森大晴さん)
(熊本スバル自動車 吉良未希子さん)
熊本県内では今年、交通事故で亡くなった人が9月12日までに37人に上り、既に去年(2023年)1年間の死者の数に並んでいることから、協議会は注意を呼びかけています。