「手のひら型」の珍ナス収穫…この夏甲子園で大活躍した大社高校を連想「まるで野球のグローブみたい!」
鳥取県南部町の畑で人の手の形をした5つ子ナスが発見され、夏の野球シーズンを思い出させる。
福間さんが亡き叔父の畑を引き継ぎ、ナスを育てる。ナスは家族で食べることとなる。
大社高校の野球チームの活躍を連想させる紫色のナスが、思い出深いものとなった。
先日、BSSのスクープ投稿に寄せられた写真。人の手のような形をしたナスが畑で実りました。紫色で野球のグローブにも見えるということで、この夏大活躍した、あのチームを思い浮かべませんか?
鳥取県南部町の小さな畑。その畑の中をよーく見てみると…
なんと、1つのヘタに、5本の実が連なっている5つ子ナスがあるではありませんか!
ナスを育てた福間さん
「小さい実が並んでいて、まさかこんなくっついたりするとは思わなくて、ちょっと驚きました」
このナスを育てた福間さん、発見した時、思わずあることを連想したといいます。
ナスを育てた福間さん
「ナスが大きくなった頃に、大社高校がすごく活躍していたので、まるで野球のグローブみたいだなって家の者と話していた」
この夏の甲子園で強豪校を次々と倒し、ベスト8進出の快進撃を見せたお隣島根県の出雲市にある大社高校。
そのスクールカラーと同じ紫色ということもあって、野球グローブを連想せずにはいられなかったそう。
そしてこの畑、元々は別の持ち主のものでした。
ナスを育てた福間さん
「元々うちの叔父が畑をしていたところなんですが、この春に亡くなりまして」
福間さん自身は普段米子市に住んでいますが、畑が荒れないようにと南部町に通って育てたのがヒマワリやトマト、そしてナスでした。
ナスを育てた福間さん
「多分、なんかけったいなもの作ってるなーって笑っているんじゃないかと思う」
その後ナスは収穫され、形がわかるように横切りに。
「ナスのチーズ焼き」にして家族で美味しく食べたということです。