川口市マンション爆発 44歳男を鑑定留置/埼玉県

AI要約

川口市のマンションで爆発が発生し、9人がけがをした事件について、44歳の男が激発物破裂の疑いで逮捕・送検され、精神状態を調べるため鑑定留置が開始された。

犯人は中国籍の会社員で、自宅マンションにガスを充満させ、火をつけて爆発を起こした容疑がかけられている。

さいたま地検は数か月にわたり鑑定留置を続け、犯人の刑事責任能力を判断する予定である。

 川口市のマンションの一室が爆発し、9人がけがをした事件で、激発物破裂などの疑いで、逮捕・送検された44歳の男について、さいたま地検は、精神状態を調べるため、鑑定留置を開始したと発表しました。

 鑑定留置となったのは、川口市並木に住む中国籍の会社員、温泉容疑者(44)です。

 温容疑者はことし7月、自宅マンションの一室にガスを充満させたうえで、火をつけて爆発させた激発物破裂などの疑いが持たれています。

 さいたま地検は、8月22日からおよそ3か月間、鑑定留置を行い、刑事責任能力があるかを、判断します。