「子どもってそんなに熱を出すの」長崎県警の女性事務職員(40代)がマタハラ・パワハラで懲戒処分

AI要約

県警本部に所属する40代の女性事務職員が部下に対して、パワハラやマタハラ行為を行ったことが分かり、本部長注意の処分を受けた。

女性事務職員は、部下3人に対して威圧的な態度や育児制度を阻害する行為を行っていたことが報告されている。

上司の聞き取りにより事案が発覚し、女性職員は無意識のハラスメント行為を認めている。

「子どもってそんなに熱を出すの」長崎県警の女性事務職員(40代)がマタハラ・パワハラで懲戒処分

県警本部に所属する40代の女性事務職員が部下に対して、パワハラやマタハラ行為を行ったとして、本部長注意の処分を受けていたことが分かりました。

県警監察課によりますと、女性事務職員は2020年の10月から2024年6月にかけて、同じ部署の女性部下3人に対し強い口調で質問をしたり、舌打ちやため息などで威圧的な態度をとったりしたほか、部下の女性が育児のため時短勤務をしようとした際、退庁間際に業務を増やして育児制度の利用を阻害したほか、「子どもってそんなに熱を出すの」などと発言をしたということです。

2024年6月に同部署の別の上司が、被害にあった部下のうちひとりに聞き取りを行ったところ事案が発覚しました。

女性職員は「仕事でいらだって、無意識にハラスメントに該当することをやっていました」と話しているということです。