祭りの山車を道路使用が許可された時間を約50分超えて運行か 運行責任者の男性を書類送検=静岡県警

AI要約

7月14日に静岡県森町で開かれた祭りで、山車の運行時間を超過した運行責任者が書類送致されました。

運行責任者は道路交通法違反(原状回復措置)の疑いで書類送検され、容疑を認めています。

祭り関係者の要望により道路の使用許可時間が延長されていたが、男性は約50分間超過して山車を運行させたとされています。

祭りの山車を道路使用が許可された時間を約50分超えて運行か 運行責任者の男性を書類送検=静岡県警

7月14日に静岡県森町で開かれた祭りで、決められた時間を超えて道路で山車を運行した疑いで、運行責任者の37歳の男性が9月13日、掛川区検察庁に書類送致されました。

道路交通法違反(原状回復措置)の疑いで書類送検されたのは、森町に住む会社員の男性(37)です。

警察によりますと、男性は7月14日、森町で開かれた山名神社天王祭で、自身が居住する地区の山車の運行を管理する責任者でしたが、道路の使用が午後10時までしか許可されていないにもかかわらず、約50分間超過して山車を運行させた疑いが持たれています。

道路の使用は例年、午後9時半まででしたが、祭りの関係者から「使用許可の時間を延ばしてほしい」と長年にわたって警察に相談があったため、2024年から午後10時までに延長されていました。

男性は容疑を認めているということです。