繁華街路上で口論、相手グループ３人を車ではねる 殺人未遂疑いで男２人逮捕、岐阜・大垣署
AI要約
岐阜県警が殺人未遂容疑で2人逮捕。口論相手を車ではねて重傷を負わせた事件。
現場は大垣市の繁華街。容疑者と被害者は仕事仲間で口論後、再び車で襲撃。
逮捕容疑の2人は容疑を否認。事件の詳細が捜査されている。
岐阜県警捜査1課と大垣署などは11日、路上で口論となった相手グループの3人を車ではねて重傷などを負わせたとして、殺人未遂の疑いで、大垣市宿地町、建築会社役員の容疑者（42）と、同市和合新町、会社員の容疑者（30）を逮捕した。
逮捕容疑は9日午後11時55分ごろ、大垣市高屋町の路上で、愛知県半田市の男性会社員（34）と同県武豊町の建築業の男性（47）を乗用車ではねて殺害しようとした疑い。男性会社員は骨盤を折る重傷、建築業の男性は左足を打撲するけがを負い、ほかに1人が軽傷を負った。
署によると、現場はJR大垣駅から南におよそ150メートルの繁華街。容疑者2人は仕事上の知人で、事件の直前、仕事仲間で酒を飲んでいた被害者グループ6人と路上で口論となり、一度現場を離れた後、車で再び戻ってはねた。複数の目撃者から「車にひかれた人が路上で倒れている」などと110番があった。
翌10日、事件で使用されたとみられる建築会社役員の容疑者名義の車を署員が大垣市内で発見。同日夜に会社員の容疑者、11日夜に建築会社役員の容疑者がそれぞれ署に出頭したが、いずれも容疑を否認している。
