熊本市 今年に入り42日目の35度以上「猛暑日」 観測史上1位更新
今年の猛暑が続く中、熊本市で史上最多の猛暑日を記録。
県内各地でも異常な暑さが続き、秋の訪れはまだ先のよう。
市民からも暑さに対する不満の声が上がっている。
記録続きの今年の猛暑。9月に入っても収まる気配をみせません。
熊本市では9日、今年に入って42日目の35度以上の「猛暑日」となり明治から続く観測の歴史の中で1位となりました。
【市民】
「溶けそうです。暑すぎて」
「9月過ぎてるのに暑すぎます」
「水分を取らないと暑くて、日傘とかないと頭も痛くなる」
「(昔は)盆を過ぎればほとんど涼しかった。それに比べると「真夏」ですね」
今日の県内は、強い日差しとフェーン現象で気温が上がりました。
熊本市では、最高気温36.7度となり今年42日目の「猛暑日」に。
1890年の観測開始以降、これまでの記録だった2018年と1994年の41日を抜いて単独1位となりました。
きょう県内では、このほか玉名市岱明で全国2位となる37.1度を観測したほか、天草市牛深など4地点で9月としての観測史上1位を記録しました。
季節外れの猛暑は、明日以降も続く予想で、本格的な秋の訪れはまだ先になりそうです。