竹久夢二の生誕140年を記念した巡回展が岡山市などで始まる
大正ロマンを代表する岡山出身の画家、竹久夢二の生誕140年を記念した巡回展が、岡山市と瀬戸内市で開かれています。
メイン会場の夢二郷土美術館本館では、約80年もの間、所在が分からなくなっていた「アマリリス」が展示されています。赤いアマリリスと「夢二式美人」と呼ばれる物憂げな表情の女性が印象的なこの作品は貴重な夢二の油彩画の1つです。
瀬戸内市の会場も合わせて約270点を集めた、この展覧会は12月8日まで開かれています。
大正ロマンを代表する岡山出身の画家、竹久夢二の生誕140年を記念した巡回展が
岡山市と瀬戸内市で開かれています。7日から始まった「YUMEJI展大正浪漫と新しい世界」。
メイン会場の夢二郷土美術館本館では、約80年もの間、所在が分からなくなっていた「アマリリス」が展示されています。
赤いアマリリスと「夢二式美人」と呼ばれる物憂げな表情の女性が印象的なこの作品は貴重な夢二の油彩画の1つです。
(来場者)
「(竹久夢二に)油絵というイメージは全然なかったので今日は興味深く見させていただきました」
こちらは、初公開の裸婦のスケッチ。夢二が外遊中に描いたもので、晩年の油彩画「西海岸の裸婦」へとつながる試行錯誤の様子がうかがえます。
瀬戸内市の会場も合わせて約270点を集めた、この展覧会は12月8日まで開かれています。