北朝鮮の組織と共謀し不正にFX口座を開設 2人の男を書類送検 静岡県警

AI要約

静岡地検が2人の男性を私電磁的記録不正作出の疑いで書類送検。男性らは北朝鮮組織と共謀し、不正にFX口座を開設した疑いが持たれている。

警察によると、2人以外にも15人が同様の行為を行い、およそ1700万円の収益を北朝鮮に流していた可能性がある。

警察は捜査を進め、不正行為の拡散を防ぐために動いている。

北朝鮮の組織と共謀し不正にFX口座を開設 2人の男を書類送検 静岡県警

 北朝鮮の組織と共謀し、不正にFX口座を開設したとして2人の男が書類送検されました。

 私電磁的記録不正作出の疑いで静岡地検に書類を送られたのは、横浜市の会社役員の35歳の男性ら2人です。2人は2021年1月、いわゆる「北朝鮮IT労働者」とみられる組織と共謀し、禁止されている自動売買システムを使用する目的で、不正にFX口座を開設し、証券会社のデータベースに登録した疑いが持たれています。

 警察によりますと、ほかにも15人が不正に口座を開設し、およそ1700万円の収益を得ていたとみられ、警察は収益が北朝鮮に流れているとみて捜査を進めています。