清津峡渓谷トンネルやっぱり人気!「大地の芸術祭」1カ月半の観客数、前回より2割増

AI要約

新潟県十日町市と津南町で開催中の「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」の入り込み客数が、前回比で2割増加し、23万3709人に達した。

芸術祭は新型コロナウイルス禍の中で行われ、前回よりも人気スポットである清津峡渓谷トンネルや越後妻有里山現代美術館と回廊などに多くの来場者が訪れた。

前回以上の予約制限を実施した清津峡渓谷トンネルも平日を中心に堅調な来場者数を記録している。

清津峡渓谷トンネルやっぱり人気!「大地の芸術祭」1カ月半の観客数、前回より2割増

 新潟県十日町市と津南町で開催中の「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」の入り込み客数が、開幕した7月13日から9月1日までの39日間で23万3709人に上り、前回22年の同時期(7月16日~9月8日)の19万4581人に比べ、2割増加した。十日町市の関口芳史市長が9月2日の会見で発表した。芸術祭は11月10日まで。

 新型コロナウイルス禍の中で行われた前回は、密を避けるため、4月29日から11月13日までの長期開催で実施されていた。

 写真映えすると人気が高い中里地域の清津峡渓谷トンネルは、前回比5946人増の8万219人。前回以上の予約制限を実施したが、平日を中心に堅調だったという。

 市街地の越後妻有里山現代美術館と回廊は、4万1297人増の6万957人。