【山形】「手足口病」7週連続警報レベル タオルの共用を避ける・こまめな手洗いを

AI要約

手足口病の患者数が増加し、7週連続で警報レベルとなっている。

手足口病は5歳以下の子どもに多く見られ、夏に流行するウイルス性の感染症である。

県内全体での患者数や保健所別の患者数が示されており、感染拡大の状況が明らかになっている。

【山形】「手足口病」7週連続警報レベル タオルの共用を避ける・こまめな手洗いを

子どもが多くかかる「手足口病」の患者数が増え続けていて、7週連続の警報レベルとなっている。

「手足口病」は、手のひらや足・口の中に水ぶくれのような発疹ができ、発熱を伴うウイルス性の感染症で、5歳以下の子どもを中心に夏に流行する。

県衛生研究所によると、9月1日までの1週間に確認された「手足口病」の患者数は県全体で262人と、前の週から26人増えた。

1つの定点医療機関あたりの患者数は9.36人で、7週連続で警報レベルとなっている。また全ての保健所で警報レベルとなっている。

<保健所別>

置賜 16.4人

村山 11.29人

最上 8人

山形市 6.5人

庄内 5.43人

手足口病はせき・くしゃみなどの飛まつや接触により感染するため、県はタオルの共用を避けること・こまめな手洗いを徹底するよう呼びかけている。