「銀行口座がマネロンに」出張男性が大洲で50万円特殊詐欺被害 ビデオ通話で“警察手帳”【愛媛】

AI要約

愛媛県に出張中の男性が大洲市で特殊詐欺被害に遭い、携帯電話でだまされて現金50万円をだまし取られた事件が発生

被害者は警察や検察を名乗る男たちに騙され、口座に振り込んでしまい、後で詐欺に気づく

警察はこの事件を取り締まり、特殊詐欺に注意喚起を行う

「銀行口座がマネロンに」出張男性が大洲で50万円特殊詐欺被害 ビデオ通話で“警察手帳”【愛媛】

「あなたの銀行口座がマネーロンダリングに使われている」。愛媛県に出張中の男性が大洲市で警察などを名乗る男に携帯電話でウソを言われ、現金50万円をだまし取られました。警察が5日に被害届を受け特殊詐欺事件として捜査しています。

被害にあったのは京都市舞鶴市に住む会社員の男性(40代)です。

警察によりますと男性は愛媛県に出張中の8月30日、大洲市内で携帯電話に警視庁を名乗る男から「あなた名義の銀行口座がマネーロンダリングに使われている」とウソを言われました。

このあと栃木県警を装う男からSNSのビデオ通話で警察手帳のような物を見せられ、さらに検事を名乗る男から資金確認を口実にされて、現金50万円を指定された口座にネットバンキングを利用して振り込みだまし取られました。

男性は振り込んだあとに相手と連絡がとれなくなったため、だまされたことに気づきました。

警察は特殊詐欺事件として捜査していて、警察や検察が調査を口実に現金の振り込みを要求することはないと強く訴えています。

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