ロマンス詐欺1400万円被害 七尾の50代男性、暗号資産で

AI要約

七尾市の50代男性がSNSを利用したロマンス詐欺被害にあい、時価約1400万円分の暗号資産をだまし取られた。

男性は親近感を抱いた相手から投資話を持ち掛けられ、5回にわたって暗号資産を指定されたサイトに送金した。

出金を試みた際に詐欺だと気付いた男性は連絡が取れなくなり、被害を発表した。

 七尾署は5日、七尾市の50代男性が交流サイト(SNS)を利用したロマンス詐欺被害に遭い、時価約1400万円分の暗号資産(仮想通貨)をだまし取られたと発表した。

 署によると、男性は4月中旬、SNSを通じて女性名の相手とやりとりを始め、暗号資産を使った投資話を持ち掛けられた。親近感を抱いていた男性は相手の指示に従って、5回にわたって暗号資産を指定されたサイトに送金した。

 男性が出金しようとした際、「税金がかかる」と言われ、連絡も取れなくなったため、詐欺と気付いた。