「非公開希望」個人情報が閲覧可能…北九州市のHP

AI要約

北九州市は、市内で活動する団体が非公開を希望した個人情報がおよそ3年間、市のサイトで閲覧できる状態になっていたことを発表しました。

市に届け出て非公開を希望していたNPOやボランティア団体の連絡先情報が公開されていたことが明らかになりました。

情報には個人の自宅の電話番号やメールアドレスも含まれており、市は再発防止のためシステム改修を行っています。

「非公開希望」個人情報が閲覧可能…北九州市のHP

北九州市は5日、市内で活動する団体が非公開を希望した個人情報の一部がおよそ3年間、市のサイトで閲覧できる状態になっていたと発表しました。

北九州市によりますと、閲覧可能となっていたのは、北九州市内で活動するNPOやボランティア団体が、市に届け出て非公開を希望していた連絡先の情報です。

2021年11月に届け出の仕様を変更し、すべての連絡先をサイト上で非公開にできるとされていました。

しかし、実際にはサイトのシステムが対応しておらず、40団体の情報が非公開希望にもかかわらず4日まで公開されていました。

情報には、個人の自宅の電話番号やメールアドレスも含まれていたということです。北九州市は、システムを改修するなど再発防止に努めるしています。