夏の甲子園優勝の京都国際高校「本気の思いが春を越えて夏に」京都市と府から「スポーツ大賞」贈られる
京都国際高校の野球部が夏の甲子園で優勝し、京都市と京都府から表彰されました。
市長や知事から賞を受け取った選手たちは、感謝の気持ちを述べ、再び深紅の大優勝旗を持ち帰りたいと決意を示しました。
68年ぶりの優勝を果たした選手たちの努力と強い意志が成功につながったことが伝わります。
夏の甲子園で優勝を果たした京都国際高校の選手たちを、京都市と京都府が5日、そろって表彰しました。
京都市の松井市長らに拍手で迎えられた京都国際高校野球部の選手たち。夏の甲子園の決勝戦を延長タイブレークの末に制し、京都勢として68年ぶりに優勝。京都市から「スポーツ大賞」が贈られました。
京都市の松井孝治 市長
「(西陣織の)深紅の優勝旗を京都に里帰りさせていただき、誠にありがとうございます」
京都国際高校の藤本陽毅 主将
「目の色を変えて、春の選抜負けて、練習をやってきたので、その本気の思いというのが、春を越えて夏に成果が出たのかなと思います」
この後、選手らは京都府庁に移動。決勝戦を甲子園で応援していた、西脇隆俊知事から、京都府のスポーツ賞・優秀賞も受け取り、京都に再び深紅の大優勝旗を持ち帰りたいと、決意を語りました。