【速報】「間違った先入観から…」出勤中の京都府警の警察官、オートバイで車追突も報告せず

AI要約

木津署の20代男性巡査が道交法違反で書類送検され、内部処分を受けたことが明らかになった。

巡査が出勤途中にオートバイ事故を起こし、事故を直ちに申告せずに110番をしたことが疑われている。

巡査は「間違った先入観から行動してしまった」と説明しており、けが人はいなかった。

【速報】「間違った先入観から…」出勤中の京都府警の警察官、オートバイで車追突も報告せず

 京都府警が道交法違反(事故不申告など)の疑いで、木津署の20代男性巡査を書類送検していたことが5日、府警への取材で分かった。書類送検は8月22日付。府警は同日付で巡査を本部長注意の内部処分にした。

 書類送検容疑は、4月上旬の朝、京都府城陽市の一般道で、オートバイを運転して出勤途中、急に減速した前方の乗用車に衝突し、直ちに事故を申告しなかった疑い。

 府警によると、乗用車は事故に気付かず走り去り、巡査は事故から約10分後に110番したという。その間、現場から数百メートル離れたという。巡査は「間違った先入観から行動してしまった」と話しているという。けが人はなかった。

 府警監察官室は「事故発生時の措置に関する指導、教養を徹底する」としている。